淡い色に 期待を 指を あなたの小指を 食べてしまったのは 綺麗で汚れていなかったから そのまま流れてしまえば それは風景になるのに 声を捨てる事は出来ずに
虚空に伸びる手は無数に 私の首を掴んでいる 悲哀に満ちているその手で 私を殺すのならば殺せばいい 遠くから聞こえるあの音は いつかのあなたの声のようで 胎内に戻ったような心地がした 海が内側から押し寄せてくる畝る 置き去りにした私にさようならを い…
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